州当局は5月26日、保育施設に対する新しいガイドラインを発表し、同時に保育事業者への支援として1190万ドルの助成をすることを発表した。

新しいガイドラインでは、1人の大人が最大9人までの子供を保育することができ、子供たちは毎日同じグループに分かれ、同じ大人から指導を受けることになる。

保育施設への集合時間と解散時間、屋外での遊び時間、食事時間をずらして設定される。

このガイドラインは、米国疾病管理予防センター（CDC)とWHOによるガイドラインに準拠しているが、州当局者は、小さな子供たちに社会的距離を維持させることの難しさを認めており、「グループ同士を離すことで出来る限り距離を保つように」としている。

ガイドラインでは、清掃、衛生対策、毎日の検温、部屋の仕切りなどについても述べられ、スタッフは出来る限りマスクをするように求められている。