●肩甲骨運動は、肩甲骨の上下・前後運動により、体幹と上半身の動きを良くする事で、頸部・背部・胸部の働きを改善する。
＊この運動は、肩甲骨（肩）を動かす事により胸部の肋骨の動きが他の部位に波及し、肋間筋や肋膜など、肺機能の動きを活性化させて呼吸を楽にする。
・適応症状：背中のハリ・肩コリ、姿勢が悪い（猫背や側弯症）、呼吸が浅い（喘息）など。
・効果：首・背中のコリ・ハリが楽になる。首・肩・肩甲骨の動きが良くなる。呼吸が楽になりカラダが軽くなる。
次回は、「第4章 股関節ストレッチと肩甲骨・腰・骨盤運動 (No.8 お尻の筋肉のストレッチ)」です。
お楽しみに。
2024.3.8
ナベさん（渡辺 英一）1951.6.19生
用田接骨院院長&Foot Health Laboratory
日本柔道整復接骨医学会・認定柔道整復師
講道館柔道六段
一般社団法人日本フットヘルス協会(JFHA)・代表理事
運動器系の治療家として、痛みやケガの原因は、身体の土台である足の異常な動きが起因している事に着目し、長年に亘る研究により、自分のカラダを知って自分でケアし、健康は自分で守る事が簡単に出来る整体法「カラダ調律セルフケア」を確立。この研究成果による整体療法を施すと共に、指導・提唱中。
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