世界初、オゾンによる 新型コロナウイルスの不活性化を研究グループが次々実証!
世界初、オゾンによる 新型コロナウイルスの不活性化を 研究グループが次々実証!
奈良県立医科大学と(社)MBTコンソーシアムの研究グループは今年5月、“世界で初めて、オゾンガス曝露による、新型コロナウイルスの不活性化(死滅化)を確認”したと、発表した。
オゾンガスは以前から、多くの病原体を不活性化する効果があることは知られていたが、新型コロナに対する実証は世界初となる。
研究グループによると、実験室のオゾン発生器で作り出した高濃度(6ppm、55分間)では1/1000〜1/10000まで不活性化、弱濃度(1ppm、60分間)でも1/10〜1/100まで死滅させることができた。
さらに8月、愛知県の藤田医科大学のウイルス研究チームは、人体への毒性のある高濃度でなくても、新型コロナの感染力を抑制できることを発表。
藤田医科大学の村田貴之教授は、密閉した容器の中に新型コロナを付着させたステンレスを入れ、容器の中で日本の作業環境基準で健康には影響が出ないとされる(0.1ppm)という低濃度のオゾンガスを発生させ、影響を見る実験を行った。
その結果、湿度80%の条件のもとでは、10時間後には感染力のあるウイルスの量が、処理しなかった場合の46/1000にまで減少したという。
またさらに濃度が低い(0.05ppm)で実験した場合でも、20時間後には、感染力のあるウイルスの量が56/1000にまで減少したことで、人体に有害ではない低い濃度のオゾンガスで、新型コロナの感染力を抑える効果があることが明らかになったとしている。
藤田医科大学では、今回の実験結果を踏まえて、来月から病院の待合室や病室などにオゾン発生器を設置することにしている。
新型コロナ死滅実験に オゾン発生器を提供したのは(株)タムラテコ
奈良県立医科大学や藤田医科大学に自社製品を提供し、世界で初めてオゾンによる新型コロナの死滅を実証したのが、大阪府にある医療機器メーカー(株)タムラテコだ。
同社は家庭用・業務用のオゾンガス、オゾン水などによる除菌機器の製造販売を行っており、業界トップの納品実績と、多くの特許保有件数を誇っている。
中でも特筆すべきは、オゾンガスを人体に影響のない数値に維持・生成できる独自技術を確立したこと。写真のオゾン空気清浄機『Declean ディークリーン』は、人がいる環境と無人の環境の2つのシーンに合わせてオゾンを発生。
有人環境では、低濃度の微弱オゾンエアを常時発生させるか、高濃度のオゾンエアを20秒発生/40秒休止を繰り返すことで、人体への無害化をコントロールする。
また無人環境では、高濃度のオゾンエアを発生させ、空間内を徹底的に除菌。全てリモコンでコントロールすることができる。
ハワイでは人が集まる病院や介護施設、集会場などは、アルコールを始め消毒薬で除菌をするよう指導されており、時間も労力もかかっていた。しかしオゾンエアの効力を使えば、空間内の物も空気も確実にクリーンにすることができるのだ。
日本で注文が殺到している『ディークリーン』、 ハワイ初上陸、デモンストレーション開催!
タムラテコのオゾンガス機器は、新型コロナの流行以前から防衛省や消防庁、医療機関などで使われ、花粉のPM2.5対策やインフルエンザなどの除去・除菌に採用されてきた。製品は医療用と民生用があるが、毎年約1千台の注文があるのに対し、新型コロナ発生2カ月半の間で、17万台もの注文が殺到し、生産に追われているという。
そんな、新型コロナ対策の強い味方となってくれる『ディークリーン』が、Hano Naka Inc の尽力でハワイに初入荷した。
看護師はじめ医療従事者や販売員、配達員、飲食業などエッセッシャルワーカーの皆さんは、本来の仕事を遂行するだけでも大変だ。それに加え、人の集まる場の消毒作業までしていては疲弊してしまう。
ぜひ、人が集まり三密が懸念される場所や介護施設、病院やクリニック、ホテル、レストランやジム、ショップなどをお持ちの皆さん、新型コロナ予防対策にご自宅も含めて「ディクリーン」をご検討ください。
店内にてデモンストレーション実施中!(要予約)
■Hano Naka Inc. ■
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