カナダのモントリオールで始まった「ル・ディネ・エン・ブラン」（白い夕食）というイベントをご存知だろうか？

参加者は上から下まで真っ白のエレガントな服を着て、白いテーブル、白いデコレーションと全て白に統一されたディナーパーティを楽しむというこのイベントは、地元の開催者によってパリ、ニューヨーク、シドニーなどの大都市だけでなく、アフリカやアジアなど世界中で行なわれている。

ベージュやオフホワイトではなく、本当に真っ白の洋服、靴、バッグ、髪飾りや帽子などを身にまとって食事をするイベントは、パリでは毎年1万人以上がシャンゼリゼ通りや、エッフェル塔、ベルサイユ宮殿などの会場に集まるほどだという。

ここホノルルでも2013年から始まっており、参加することが難しいほどの人気のイベントだ。

その「ル・ディネ・エン・ブラン・ホノルル」が今年は12月31日にバーチャルパーティを行うとKHONが伝えている。

主催者の1人であるマリエ・モラン氏は「今年は大変な年だったけれども、最後に特別なイベントをするチャンスになればと思ってこのバーチャルパーティを企画した」という。

参加は無料だが、家を白く飾って真っ白い衣装で参加するように呼びかけている。

参加の登録はこちらから。

2020年最後をみんなで盛り上がってみたらどうだろう。