ご近所の光熱費払います
フロリダ州のマイケル・エズモンドさんは本当に親切な人だ。
新型コロナで困窮して光熱費が払えない近隣の114世帯の人々のために、支払い期限の過ぎた光熱費を肩代わりして支払ってあげたとフォックスニュースが伝えている。
マイケルさんが肩代わりした水道代とガス代は7,600ドルにものぼるが、実は昨年も同様に36世帯分の4,600ドルを支払っているという。
「今年はコロナで光熱費の支払いもできず、食料を十分に手に入れることすらできない人々がいる中で、このクリスマスの時期に少しでも役に立ちたいと思った」という。
今年は特にフロリダ州はハリケーン・サリーによって大きな被害を受けており、コロナの影響とともに大きな打撃だった。
今は経済的に余裕があるマイケルさんだが、苦しい時代も経験している。
「私は3人の娘を育てているときに料金が払えなくなってガスを止められたことがある。冬にヒーターをつけることができなかった。そのような経験があるから、今大変な思いをしている人々の気持ちがわかる。あの時の経験があったからそれをバネに私は頑張ってこれたのだと思う。」
(日刊サン 2020.12.14)
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