【ハワイニュース】ワイパフ高校、農学部の生徒が育てた農産物の料理を提供する新施設オープン
ワイパフ高校では、2900万ドルをかけて建設された新しいラーニングセンターを開設したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ラーニングセンターは3階建てで、生徒に農業技術を教えるためにデザインされており、同校の自然資源プログラムと調理プログラムを収容し、ハイドロフォニックス・システムや業務用キッチンも完備されている。
ワイアナエのマウンテン・ビュー・ファームは、この新施設に、栄養豊富な土や灌漑用配管、エアレーション・システム、ビーツやレタスなどの野菜の苗を入れた自立型ガーデン・ボックス2つを寄贈した。
マウンテン・ビュー・ファームのジェシー・デ・ロス・レイエス氏は、「何を食べるかがすべてだ。そして、もし私たちがそれを育てることができ、育て方を学ぶことができれば、さらに私たちはそれをより良いものにする方法を学ぶことができ、私たち全員を健康にし、あらゆる慢性疾患から自由になれる」と語った。
この施設で栽培された農産物は、同校のカフェテリアや自然食と健康に関する授業で使用される。
ブレイン・マアエさんは、「アメリカ本土から取り寄せる代わりに、食料を生産するのに役立ちます」と語った。
持続可能性を擁護する人たちは、農業技術はコストと手作業を最小限に抑え、若い世代にとって農業をより魅力的なものにすると語っている。
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画像:stock.adobe.com / Sommart
(日刊サン 2023.12.6)