シーズン初の高波警報発令
常夏ハワイにいても冬がきたと感じるのはクジラの到来と高波だ。
今年初めての高波警報が12月1日にハワイ諸島の北部海岸に対して発令されたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
気象庁の発表によると、1日から3日まで非常に高い波が予想され、低い海岸線の土地には波が押し寄せる可能性が高いとしている。
ニイハウ島とカウアイ島の北西部には35から45フィート、オアフ島、モロカイ島、マウイ島では30から40フィートの高波となる。
40フィートというのはおよそ12メートルで、マンションの4階の高さに相当する。
オアフ島のノースショアでは12月1日に海洋安全の職員のジェットスキーによる救助出動が19件あり、350件の注意勧告が出されたという。
(日刊サン 2020.12.02)
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