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【ハワイニュース】「スタジアムより住宅地を」前知事3氏が連名で書簡提出 アロハスタジアム再開発

ニール・アバクロンビー前知事、ベン・カエタノ前知事、ジョン・ワイヘエ前知事の3氏は26日、ニューアロハスタジアムエンターテイメント地区開発(NASED)の長期的な取り組みについての見解を示した書簡をデービッド・イゲ知事に提出した。

3氏は、NASEDに携わる民間開発業者に支払われる予定の公的資金が「スタジアム建設予定地周辺の借地収入によってその大部分が相殺される」と見解を述べた。また、ハワイ大学マノアキャンパスに22,00027,000席のスタジアムを建設し、NASEDのハラワ地区98エーカー(約40万平方メートル)の土地を住宅開発に充てることを提案している。書簡で3人は「ハラワの開発業者に支払う公的資金は、住民が現在切実に必要としている場所、つまり住宅に充てるべきだ」と述べた。

NASEDは現在、新しいスタジアムを中心とするハラワでの多目的計画に取り組んでいるが、カエタノ前知事は「スタジアム建設に見積もられている約4億ドル(約454億円)の支出は無駄であり、新しいスタジアムは、ハラワの新コミュニティにとって不可欠なものではない。スタジアムなしでも新しいコミュニティを構築することができる」と話した。

また3氏は「ハラワの新しいスタジアムの建設開始までまだあと数年を要するため、UHフットボールチームのためにもUHマノアのキャンパス内により迅速な開発が可能な新スタジアムを建設すべき」との意見を述べた。また、「建設費の見積もりは35000万ドルだが、UHマノアのスタジアム建設が実現すれば、かつてアロハスタジアムで開催されていた高校フットボールの試合や他の多くのイベントに活用できる」としている。

これに対し、UHスポークスパーソンのダン・メイゼンザール氏は、「元知事らの意見に感謝しているが、UHマノアのキャンパスに新スタジアムを建設する計画や資金はない。UHは、NASEDの手配により、レインボーウォリアーがハラワに戻り、近代的で手入れの行き届いたスタジアムでプレーできるようになることを望んでいる」と述べた。また、NASEDを支持するグレン・ワカイ州上院議員は「遅延などについての前知事らの不満は理解できるが、州政府が助成する住宅建設のためにNASEDを放棄する準備はできていない」と述べた。

アロハスタジアム周辺の不動産について、開発業者の1回目の募集の期限は123日で、1月末までに最終選考が行われる。選考された企業は6月までに提案の詳細を提出し、9月までに落札が行われるという。リースと開発は、その後20年以上にわたり段階的に行われる予定。

写真:Shutterstock.com

(日刊サン 2021.10.28)

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