安くても美味しいものはいくらでもあるとよく言われることだが、専門家による品評会でそれが証明されることは珍しい。

それがワインとなると尚更だ。

ワインの生産で有名なオーストラリアで開催されたロイヤル・アデレード・ワイン・ショーで最優秀赤ワインに選ばれたのは、スーパーマーケットチェーンで売られている13ドルのワインだったとフォックスニュースが伝えている。

しかもそのワインはスーパーマーケットチェーンのプライベートブランドで、そのスーパーマーケットにしか売っていないのだ。

アルディーというスーパーマーケットチェーンが販売している「アルディー・ブラックストン・カベルネ・ソーヴィニョン　2018年」は、オーストラリア中から集まった2,500本以上のワインの中から最も素晴らしい赤ワインに選ばれた。

白ワインでは、同じくアルディーの「マーガレット・リバー・ソーヴィニョン・ブラン　2020年」が入賞している。

こちらのお値段はもっとお手頃で、たったの5.75ドルだという。

アルディはコストコのようなスーパーで、自社ブランドを多く展開しているドイツの企業だそうだが、2020年にアメリカで生産されたベストワインにもアルディの10ドルのワインが選ばれている。

是非飲んでみたいが、ハワイでは手に入らないか。。。