マカプウ灯台 標識壊される
マカプウ灯台へ向かうトレイル前には、トレイルの開園時間と閉園時間などの情報を提示している電光掲示板が置かれているが、10月4日夜に何者かがこの電光掲示板を破壊したとハワイ州国土自然資源局が発表した。
詳細をホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
この電光掲示板は可動式でトレイラーの上に設置されているが、そのトレイラーのテイルライトが左右とも壊されており、タイアも両側切られ、ソーラーパネル部分は石などの重いものでヒビが入れられおり、コントロールパネルは曲げられていたという。
修理には数千ドルが必要で、このような破壊活動が今後も続くようであれば公園の入場を制限したり、閉鎖するような事態も考えらえると当局は伝えている。
トレイルの閉鎖時間が来ると、駐車場出口も閉められてしまうため、犯人たちは駐車場から出られなくなった腹いせに、怒りに任せて破壊行為をしたのではないかと見られている。
過去には出られなくなった人がゲートの鍵を壊すという事件が2回起こっており、その度に115ドルかけて鍵が付け替えられたが、このような破壊活動は初めてだという。
公園の閉鎖される時刻になると駐車場も閉められてしまうことは明確に表示されており、その時にまだ駐車されている車には、翌日朝の開園時間以降に車を取りに戻ってくるよう案内の紙が前面ガラスに挟まれることになっている。
この破壊活動を目撃したり、犯人に心当たりがある人は911もしくは808-643-3567に電話してほしい。
(日刊サン 2020.10.07)
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