沿岸警備隊、行方不明の男性の捜索を中断 ホナウナウビーチ
米国沿岸警備隊 (USCG) は、ホナウナウビーチ近くで行方不明になっているマイケル・キタガワチさん(66)の捜索を中断した。キタガワチさんは自身のカヌーを残したまま行方不明になっており、カヌーは通りすがりの人に発見された。キタガワチさんの捜索は、地上からの捜索を含め、ヘリコプター1機と乗員2名、高速船1隻、ボランティアのレクリエーション船数隻で5日に開始された。
ホノルルセクター捜索救助計画担当者のダリン・マクラッケン氏は、「我々はハワイ郡の消防局と緊密に協力しながら、59時間で749平方海里以上を捜索した。しかしながら、キタガワチさん発見の手がかりが得られず、新しい情報が入るまで捜索を中断するという難しい決断をした」。
USCG によると、キタガワチさんのカヌーはホナウナウビーチから 1 マイル(1.6キロメートル)離れた場所で発見された。また、キタガワチさんは同ビーチで定期的にカヌーを漕いでいたと報告されている。ビーチで発見されたキタガワチさんの車には携帯電話が残されていた。行方不明が報告された当時の現場の天候は、1 フィート(30センチ)未満の波で弱風、風向きは変動的だった。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.08)
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