ビジネス 今日から再開
およそ1カ月近く続いた在宅命令が9月23日で終了して、オアフ島のレストランや小売店など多くのビジネスが今日から再開となったが、収容人数の50%という条件付きだ。
様々な店の様子をKHONが伝えている。
パールリッジセンターでは、24日から営業を再開する店もあるが、店のスタッフを呼び戻したり、手順の確認のために営業再開まであと数日かかる店もあるという。
パールリッジセンターのジェネラルマネージャーでるデビッド・チアネリ氏によると、センターとしての安全ガイドラインは今までと同様で、マスク着用と社会的距離6フィートを守ることだが、今回収容人数の50%という新たな条件のために、各所に待ち行列ができることがあるかもしれないと述べている。
ボーリング場も5人までのグループに限り営業再開となったが、大きな制限がある。
ボーリング場内での飲食が全て禁止だ。
映画館も収容人数の50%までの条件で営業再開だが、ポップコーンやドリンクを売る売店は営業許可されていない。
出かける前には電話をして営業時間や状況を確認することが必要だろう。
レストランも屋内飲食が許可されたが、同居家族のみがテーブルを囲むことができる。
感染経路特定のために、氏名、住所、電話番号をレストランに伝える必要があるが、これに対しては一部の住民から個人情報漏洩を心配する声が上がっている。
レストランが収集した情報はハワイ州保健局から要請があった場合のみに使われ、レストランでは28日間保存することが求められている。
消費者団体では信用のおけるレストランを選ぶことを推奨している。
(日刊サン 2020.9.24)
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