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ハッピーは差別用語?

ハッピーは差別用語?

英国のストラウドという街の美容院で美容師を募集しようと、オーナーのアリソンさんが募集広告を出した。

「美容師としての経験が5年以上。女性のヘアの施術すべてができて、男性ヘアもできる方を募集。うちは小さくても忙しいフレンドリーなお店なので、ハッピーでフレンドリーな美容師さんを募集します」

この募集広告に対して、地元の職業安定所からクレームが入った。

担当者は「申し訳ないんですが、ハッピーというのは差別用語なので使ってはいけません。幸せじゃない人に対しての差別になるんです。自分のことを幸せな人間だと思えない人が応募できないと困るので、文言をかえてもらえませんか?」

アリソンさんは驚いた。

「ハッピーって差別用語だったの? いったい世の中はどうなってしまったの?」

アリソンさんはこの話をお店のフェイスブックに投稿したところ、かなりの反響があったとフォックスニュースが伝えている。

大半のコメントは、「そんなバカな」「じゃあ、スマートやエレガントも差別用語なの?」「冗談かと思った」とアリソンさんに好意的なものだったという。

ハッピーという言葉すら使えないとなると、大変な世の中になったものだ。。。

(日刊サン 2020.9.4)

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