米疾病予防管理センター(CDC)では、ピークを迎える前の10月末までにインフルエンザの予防接種を受けるよう促しているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
「ロングズ・ドラッグス」を展開している「CVSファーマシーズ」では、高齢者に推奨されている高容量のものなど、ワクチンの選択肢を用意している。
CVSヘルスのダン・クラークソン氏は、「多くの人が通常の生活に戻っており、ワクチン接種状態が最新であるのが重要です」と述べている。
州衛生局は、今年のインフルは、過去よりひどくなる可能性があるとしている。
同局のブルックス・ベイアー氏は、「過去数年、ほとんどインフルエンザ感染がありませんでした。人々が感染防止対策を怠らなかったからです。しかし現在、インフルエンザの感染の懸念が出てきています。ここ数年感染していないことで、体内の免疫がなくなってきているため、今年は感染拡大のおそれがあります。市民の皆さんには、必ずインフルエンザ予防接種を受けてもらいたいと思います。また、同時に、新型コロナのワクチン接種も行ってください。両者同時に接種しても、全く問題はありません」
現在、50歳以上の市民は、コロナワクチン追加接種の4回目を受けることができる。
CVSファーマシーズでのインフルエンザの予防接種の予約についてはこちらから。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.18)