英国ウェストサセックスのステーニングという街で実際に起こった話としてアメリカ・フォックスニュースが伝えている。

公園で野生の猫科動物がうろうろしていると金曜日の夜、警察に通報があった。

警官が出動して公園の現場に到着してみたら、パトカーのヘッドライトの向こうには、暗闇の中でパンサーと思われる動物がベンチの後ろからジャンプして獲物を取ろうとしているではないか。

警察官に緊張が走ったが、様子を見ていてもパンサーは一向に動こうとしない。

恐る恐る近づいてみると、それはぬいぐるみのパンサーで、昼間公園のベンチに置き忘れられたものらしい。

この事件は笑い話としてあっという間にツイッターで広がってしまった。

サセックス警察は「確かに大きな猫科動物がステーニングエリアでうろうろしているのをみたという通報があり、結局ぬいぐるみだったけれども、最初に現場に臨場した警察官は最初その動物がぬいぐるみだとはわからなかったのは事実だ」と認めたということだ。