ホノルル動物園で4月に生まれた2匹のラムーの赤ちゃんの名前が決定したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

7月14日にカーク・コールドウェル市長がホノルル動物園で発表した、ラムーの名前は、フランクとメルである。

この名前は、フランク・デ・リマとメル・カバングという二人のハワイのローカルコメディアンの名前から取られた。

フランク・デ・リマ氏は、「私の名前からフランクと名付けれたなんて光栄だ。フランクが元気に走り回ったりジャンプしたりしているのを見ると、私が若かった頃を思い出す。今は座っているだけだけどね」と冗談まじりに感想を述べた。

「みんなが動物園に来て、フランク・デ・リマじゃなくて、フランク・デ・ラムーを見て欲しいね」

2匹のラムーは両親と、1歳年上のクラークという名前の兄と共に5匹で、動物園で元気に暮らしている。

ラムーは、世界で最も絶滅に瀕した動物の一つで、マダガスカル島で野生で暮らしているのはたった2000匹に過ぎない。