7月11日(月)、ハワイ島のハワイ火山国立公園で林野火災が発生したために、キプカプアウル駐車場のゲートから先のマウナロア・ロードが封鎖されたとKHON2が伝えている。
消防隊が11日午後6時ごろから消火活動にあたっている。
公園事務所の発表によると、マウナロアの南東部の標高約4,800フィートの電力線道路から、乾いた草や在来種の低木、樹木などを介して燃え広がっており、2018年のケアウホウ火災で被害を受けたカパアラ・ロードの近くにまで達しているという。
公園関係者は、以前燃えてしまったコアやオヒアの木々、溶岩の地形のことを懸念しているが、燃え広がっている周囲には、住宅やその他の建て物はない模様。
しかし、やぎや羊、牛などから在来種の樹木を保護するために設置されている1,760フィートにわたるフェンスが被害を受けている。
マウナロア・ロードは、新たな通達が出されるまで閉鎖される。
ハワイ火山国立公園の詳細状況についてはこちらから。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.13)