170年以上もハワイで愛されてきたラブズ・ベーカリーが倒産し、3月末でラブズ・ベーカリーの商品は姿を消してしまった。

いまだにあの味が忘れられないと懐かしく思っている人へ朗報をハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

7月10日（土曜日）午前10時から午後5時まで、ディリンハム・ブルバードのラブズ・ベーカリーの工場で最後のセールが行われるのだ。

このセールは競売会社であるオアフ・オークションによって行われるもので、ハンバーガー・バン、ロールパン、ドーナッツ、ベーグル、イングリッシュ・マフィンなどの商品が1ドルからという激安価格で販売され、売れ残ったものはハワイ・フード・バンクへ寄付されることになっている。

さらに工場内にある機械や雑貨なども全て売りに出されており、これらはオンライン競売が今開催中だ。

土曜日に現地で売買されるのはベーカリー商品がほとんどで、業務用のボイラー、包装機械、コンベイヤーシステムなど大型のものはオンラインで販売される。