アメリカではレストランのサーバーはチップが収入源だ。

新型コロナウィルスでレストランは閉まったり、テイクアウトになったりしたし、営業していてもお客様がこないと、チップがもらえない。

それでも働いているサーバーを助けようとプロジェクトを開始したのが、あるTIKTOKユーザーであるレキシー・ケイデイさんだとアメリカ・フォックスニュースが伝えている。

レキシーさんは23万人のフォロワーがいるTIKTOKスターで、彼女は自分のアカウントで、サーバーにチップを上げるために25セントとか50セントをペイメントアプリVenmo で寄付してと毎週募ったのだ。

そして毎週どこかのレストランに行って、集まったお金をチップとして渡すところをまたTIKTOKで撮影して投稿している。

バルチモアのチーズケーキファクトリーでシングルマザーのサーバーは628ドルを受け取った。

「信じられない。気を失いそうだわ。ありがとう」

次には、メアリーランドのレストランでも600ドル以上のチップをサーバーに渡すと、サーバーは「これで休みが取れる」涙をこぼした。

彼女は６カ月前に母親を亡くしていたのだが、休みをとる経済的余裕がなかったのだ。

25セントもたくさん集まれば、素晴らしいプレゼントになるんですね。