もし家に寄付する衣類があるのなら、グッドウィルの寄付受付センターが新たに開設されるという良いニュースがある。

グッドウィルがYMCAと協力してミリラニ、ヌウアヌ、カリヒにあるYMCA施設に新しく寄付受付センターを開設するとKHONが伝えている。

グッドウィルでは職場での体験学習や現場研修をサポートするために、比較的良質な衣類や家庭雑貨の寄付を募っているという。

グッドウィル・ハワイの代表であるケイティ・チェン氏は「YMCAホノルル支部には3箇所のセンターの開設に協力していただいて、YMCAのメンバーや寄付をしてくださる人々に近づくための良い機会を与えていただいて感謝しています。これらの新しい寄付受付センターを開設することで、職業訓練や職場復帰のサービスを提供することができます」と述べている。

昨年以来グッドウィルでは、州内でたくさんの人々に職場に復帰するのに必要なトレーニングや、教育、サポートサービスを提供しているが、これらのプログラムは人々が寄付してくれた物品を店舗で販売する利益を主な財源として運営されている。

また、収益の90％は低所得者世帯、受刑者の社会復帰、障害を持つ人々、青少年への援助、雇用が困難な人々などへの支援にも利用されている。

YMCAホノルル支部の代表であるグレッグ・ワイベル氏は「グッドウィルハワイ支部と協力することで、地域社会に貢献するという我々の使命が実現し、支援を本当に必要としているハワイの人々にプログラムやサービスを提供することができて嬉しく思います。特にコロナで経済的や社会的な困難に直面している人々がいる中、我々がグッドウィルなどの組織と協力することで少しでもお役に立てるようこれからもいろいろやっていきたいと思います」と述べている。