ワイメア湾で釣りのボート救助 ホノルル消防署
ホノルル消防署(HFD)は、ワイメア湾から約4分の3マイル(1.2キロメートル)の地点で13日朝、故障したボートに乗っていた釣り人4人を救助したと発表した。ホノルル救急医療サービス(EMS)によると、13日午前7時過ぎ、「ボートが故障して立ち往生している」911に通報があった。この通報により、2時間ほど早く出勤したホノルル海洋安全監視員が、ティーンエイジャー1人を含む4人の釣り人を発見した。
しかし、4人全員が監視員のジェットスキーでの救助の申し出を拒否した。「HFDが到着するまで釣りを続ける」と主張したという。HFDはその後まもなく到着し、監視員付き添いの下でボートを曳航し、岸に戻した。
EMSのスポークスパーソンは電子メールで、「今回のような救助の拒否は滅多にないことではあるが、効率的かつ迅速な対応のため、一般市民にも救助を遅らせないよう協力することが求められている」と述べた。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.14)
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