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【ハワイニュース】ホノルル空港TSAに新技術導入

運輸保安庁(TSA)は、ダニエル・K・イノウエ国際空港に、次世代型認証技術(CAT-2)を導入しているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。この新技術は5月中旬から既に運用が開始されており、現在4台が配置されている。

CAT-2ユニットは、本人確認のために旅行者の顔の特徴を比較するほか、アリゾナ、メリーランド、コロラド、ユタ、ジョージアの各州住民が利用できるモバイル運転免許証を受け付けることができるようになっている。

以前からハワイで展開されている認証技術(CAT)では、写真付き身分証明書を読み取り、セキュア・フライト・データベースにリンクさせることで、搭乗者の身分証明書の真偽、フライト情報、事前審査状況(TSAプレチェックなど)を確認することが可能で、搭乗券は不要となっている。TSAの広報担当者であるロリー・ダンカーズ氏は、CATTSA職員が搭乗者の写真付き身分証明書を認証する能力を向上させ、不正な旅行書類に関連する矛盾を容易に発見できると述べている。

ホノルルを含む全米25の空港で試験運用中のCAT-2は、CATの機能に顔照合機能が追加され、旅行者の身元とフライト情報を確認することできる。

ダンカーズ氏は、顔照合技術を好まない人がいることから、CAT-2が議論の的になっていることに触れ、「TSAはこの技術をテストしており、今後も精査を続けていくが、画像が保存されることは決してないことを知ってほしい。今日旅行に来る人のデータベースは存在しない」と述べている。

ホノルル空港は、TSAが生体認証の運用評価を実施している場所のひとつだが、これらの検査の実施は完全に任意となっている。

さらにTSAは、ハワイ中の空港のセキュリティ・チェックポイントで旅行者の手荷物検査方法の改善にも取り組んでいる。TSAはパンデミック時にハワイの5つの空港にコンピュータ・トモグラフィー(CTX線スキャナーを設置した。ホノルル空港、ハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港とヒロ国際空港にそれぞれ1台ずつ、カフルイ空港には2台、リフエ空港には4台が設置されている。

CTユニットでは、TSA職員が乗客のバッグの3D画像を確認することができ、バッグの中身を物理的に調べる手間を減らすことができる。CTユニットのあるセキュリティ・レーンで検査を受ける乗客は、TSA準拠の液体やノートパソコンを取り出す必要はないが、バッグを含むすべての手荷物を検査用の容器に入れる必要がある。

3Dスクリーニングは、TSA職員が画像を操作してより高い精度を実現するため、時には時間がかかるが、より正確であり、それによって旅行者が追加スクリーニングの必要が生じたときにセキュリティラインで発生する遅延をある程度減らすことができる。実際、ホノルル・スター・アドバタイザーが取材した際のCTラインでは、指摘されたバッグのすべてに禁止物が含まれていた。なお、医療上必要な液体の持ち込みは許可されているが、乗客は液体や薬を持っていることをTSA職員に伝え、スクリーニングが始まる前に他の持ち物と分けておく必要がある。

TSAはまた、プリチェックを利用する家族のために変更を加えた。保護者は、同じ予約で旅行する際に、13歳から17歳の子どもをTSAプリチェックのレーンに同行できるようになった。なお、従来から同伴できる年少の子どもと同様に、10代の子どもの搭乗券にもTSAプリチェックの記載が必要となっている。

TSAプリチェックの登録は、ホノルル空港の2カ所、マウイ島ワイルク、カウアイ島カパア、ヒロで行っている。

手続きの詳細はこちらhttps://www.tsa.gov/precheck

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写真:EQRoy / Shutterstock.com

 

(日刊サン 2023.6.5)

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