4月25日の会見でデビッド・イゲ知事が、花屋の配達に対する許可は得られていないと述べたことにより、5月10日の母の日の花の配達が不可能になる可能性が出てきた。

最初コールドウェル市長が5月31日まで現在行われている外出禁止命令を延長したことで花屋業界はパニックとなったが、その後州政府が母の日の花の配達をする花屋は免除するというニュースが流れた。

しかし、25日にイゲ知事は「許可は時期尚早であったし、実際に許可されたということを知事である私は知らなかった。許可する権限のない人間が許可したのだ」と述べた。

「当局は、産業ごとに、ビジネスごとに、何が最善なのかを見極めた上で決定をするので、花屋についても将来的に決定を下すだろう」

それを受けてベレタニア・フローリストの営業部長であるファリナス氏は「母の日に花を売れなければ、多くの花屋が商売に行き詰まってしまうだろう」と述べた。