今年初めに乗客の1人がフライト中の機内で出産したことをフロンティア航空が最近発表したとフォックス・ニュースが伝えている。
シャケリア・マーティンさんは、コロラド州デンバー国際空港からフロリダ州オーランド国際空港へ向かう飛行機の中で「予定日よりも早く、思いがけなく」陣痛が始まり、無事に女児を出産した。
飛行機は、この出来事のために急遽ペンサコーラ空港へ着陸し、その後、再びオーランド空港へと向かったという。
機長のクリス・ナイ氏は、「操縦を第1操縦士に任せて、ルート変更の調整を行いました。全乗務員が素晴らしい仕事をしたと思います。赤ん坊が無事に生まれたことが何よりです」と述べている。
フロンティア航空は、出産を手伝った客室乗務員のダイアナ・ジラルドさんに対して、「落ち着いて模範的な対応」だったと評し、「このような事態にチームとして協力をし、素晴らしい対応をしてくれたクルー全員を誇らしく思います」と述べている。
生まれた女の子のミドルネームは「スカイ」だという。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.20)
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