5月18日(水曜日)午後10時過ぎ、コンベンションセンター裏のアトキンソン・ドライブとコナ・ストリートにある商店街の一角で射殺事件が起こった。
不法カジノが行われていた店の中で撃たれたのはブライソン・オカダさん(33歳)。
オカダさんは頭部を後ろから撃たれ、その場での死亡が確認されており、警察は第2級殺人事件として捜査を行なっていた。
19日(木曜日)、事件の容疑者としてカウィカ・カナカヌイ(25歳)が逮捕されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
カナカヌイ容疑者は、関連のない別の事件で逮捕されていたが、その後、殺人容疑で再逮捕されたという。
亡くなったオカダさんが発砲のターゲットだったかどうかは、まだ判明していない。
ホノルル警察によると、事件が起こる1時間ほど前、カナカヌイ容疑者は被害者の友人と殴り合いの喧嘩をしていたという。
その後、午後10時15分頃に現場に白い車がやってきて、中から男性2人が出てきたところを目撃した人がいる。
目撃者は、「男性2人は、周囲を見回して不法カジノに入っていきました。そしてすぐに、銃を持った男ともう1人の男が中から走って出てきました。男は銃を、自転車に乗った別の男に渡していました」と述べている。
この事件は、今年に入ってオアフ島での15件目の殺人事件となった。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.5.20)