アフリカ大陸にあるスーダンの首都ハルツームからカタールの首都ドーハへ飛んでいたタルコ航空の飛行機の中で起こった珍事についてフォックス・ニュースが伝えている。

飛行機がハルツームから飛び立って９０分後にまたハルツームへ戻った理由は、パイロットがネコに攻撃されたというのだ。

どうもネコは前日の夜に行われた機内清掃の際に、操縦室の中へ潜り込んだらしい。

パイロットの怪我の具合については明らかにされていないが、飛行機を操作している最中にネコに襲いかけられたら、パイロットもさすがにパニックになったことだろう。

しかしネコが機内に忍び込んだ事件はこれが初めてではないそうだ。

2019年に英国で飼いネコが持ち込み荷物のバッグの中に潜り込んでいたという事件があった。

飼っていたネコが荷物検査で見つかった時に飼い主夫婦はショックを受けたという。

飼い主の夫婦が知らない間にネコが荷物の中に入ったらしいが、「家を出る時から空港までの間、何も聞こえなかったし、感じなかった」と全く気がつかなかったそうである。