新型コロナウィルス感染の中、ドライブイン映画の復活がオアフ島で企画された。

5月20日夜、カイルアのボーリング場「パリ・レーン」の駐車場にて、映画「ドッジボール」が市民団体の手で上映される。

企画したのは、「マイ・カイルア」というコミュニティグループで、16台に限定されている上映会だが、イベントの収益は全て、パリ・レーン（駐車場提供）、カイルアシネマ（ポップコーンとスナック軽食提供）、非営利団体キナイエハのサポートに提供される。

1台24ドルのチケットは19日正午から発売されて1分で完売した。

チケットはアプリを介して、窓からスキャンでき、映画の音声はブルートゥースでスマホにストリーミングされ、同じアプリでポップコーンやスナックの注文もできる。

主催者は、また別の上映会を企画したいと述べている。

またオアフ島の西側では、カポレイ・コモンズが5月22日夕方に映画「グーニーズ」をドライブイン映画ナイトとして駐車場で上映する。

日没から始まり、映画の音声はFMラジオ曲を介して車内で聴くことになる。

最大50台の車が参加できるが、チケットはすでに売り切れている。

売り上げは全てハワイ・フード・バンクに寄付される。