州上院議院は、5月13日に新しい予算計画を発表した。

新型コロナウィルス感染で失業した23万人以上の失業者の保険金請求で全く役に立たなかった失業保険事務所の32年前のコンピューターシステムのアップグレードに1000万ドルの予算をつけた。

また、ワヒアワ地区の市民センター及び司法施設には7600万ドルの予算をつけ、カカアコ地区に高層ビル型の小学校を建設するための予算は2000万ドルの削減、モロカイ高校のジム改修費用の700万ドルは削除された。

下院は低所得者向け住宅の開発の援助として6700万ドルを追加し、上院はオアフ島以外の島々での低所得者向け住宅建設に5000万ドルの資金を追加した。

カポレイゴルフコースからフォート・ウィーバーまでのファーリントン・ハイウェイの拡張工事と周辺の学校建設に1億ドル、スクール・ストリートの高齢者向け住宅に250万ドルも計画に含まれている。

議会としては、新型コロナウィルスによって打撃を受けた州経済の経済刺激策として州の建設支出を推進しており、これらの法案はおそらくそのまま承認されると思われる。