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【ハワイニュース】闘鶏での殺人事件で容疑者2人が警察に出頭

18日(火)夜、西オアフの闘鶏場で起きた銃乱射殺人事件の容疑者として指名手配されていた男性2名が警察に出頭したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。

出頭したのは、23歳のジェイコブ・ボージ容疑者と、16歳のシェーダン・スタイルズ・マッケンロー・ケアウリイ容疑者。この2人の男性は、18日(火)午後934分ごろ、ホノルル警察第8地区犯罪削減ユニット警官に出頭した。

事件は14日(金)の夜中、西オアフのマイリ地区にて行われた違法行為である闘鶏の後、男性グループの間で喧嘩があり、銃の乱射が起きたもので、これにより34歳男性のギャリー・ラベリツァさんと59歳の女性の2名が死亡、3名が負傷した。

ホノルル警察は18日(火)午後、2人の容疑者のうち1人を特定した。ディーナ・トーメス警部補は「両容疑者は銃器を使用し、2名の犠牲者を殺害、他の3人にも大きな怪我を負わせた」と述べた。

トーメス警部補は、容疑者の一人を、中肉中背、茶色の髪と茶色の目をした23歳のジェイコブ・ボージと特定した。もう一人の容疑者は16歳の少年で、未成年のため個人名は公表されなかったが、ホノルル・スター・アドバタイザー紙は情報筋からこの10代容疑者がマッケンロー・ケアウリイであるという情報を得た。同紙は、この事件が数十年でハワイで起きた最悪の大量殺人事件の1つであることを踏まえ、その事件の重大性から、16歳少年の個人名を発表した。

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写真:Shutterstock.com

 

(日刊サン 2023.4.19)

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