昨年マスターズで優勝した松山英樹選手は、今週開催されるマスターズに先駆けて行われたディナーパーティーで、日本食を選択したとフォックス・ニュースが伝えている。
マスターズでは、前年の優勝者がディナーパーティーのメニューを決めることになっており、自国の料理を選ぶことが恒例になっている。
日本人初の優勝を果たした松山選手の選んだメニューは、前菜に握り寿司、刺身、焼き鳥、次に銀ダラの味噌焼き、メインはA5和牛のリブアイステーキに山椒と大根のポン酢ソース、数種のキノコと付け合わせ野菜、デザートはストロベリーショートケーキという豪華なものだ。
マスターズの優勝者によるディナーパーティーといえば、1998年にタイガー・ウッズ選手が選んだメニューが有名だ。
ウッズ選手は、チーズバーガーとグリルド・チキン・サンドイッチ、付け合わせにプライドポテト、デザートはミルクシェイクを選んだのだ。
その時ウッズ選手は「なんでも好きなものを選んで良いと言われましたから。私はこういうものを食べて育ちましたし、今でも食べています。好物なんです」とインタビューに答えている。
2014年にはオーストラリアのアダム・スコット選手はロブスターを、2004年にはカナダのマイク・ウィアー選手はシカのローストを選んでいる。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.4.6)
シェアする