日刊サンWEB|ニュース・求人・不動産・美容・健康・教育まで、ハワイで役立つ最新情報がいつでも読めます

ハワイに住む人の情報源といえば日刊サン。ハワイで暮らす方に役立つ情報が満載の情報サイト。ニュース、求人・仕事探し、住まい、子どもの教育、毎日の行事・イベント、美容・健康、車、終活のことまで幅広く網羅しています。

デジタル版・新聞

ニュース

【ハワイニュース】ハワイ初のアマゾン配送センター、4月開設予定

「アマゾン」社は、ハワイで初となる同社の配送センターを4月にオープン予定であると発表した。

ハワイ・ニュース・ナウの報道によると、2億ドル(約290億円:145円/ドル換算)をかけて建設が進められてきたオアフ島サンドアイランドの配送センター施設では、まだ看板は出ていないものの、アマゾンのトレードマークである青いペイントがなされ、準備が最終段階に入っていることをうかがわせている。

この配送センターには商品は置かれないが、ハブ施設となり、ここから配送が行われる。なお、ハワイで最も人気のある商品は健康と美容、アップル製品、ドッグフードだという。また、ハワイの消費者が何を求めているかを把握するために人工知能(AI)が活用される予定となっている。

配送センターのオープンによって、アマゾンは、迅速な配送を期待している。同社の経済開発政策担当シニア・マネージャーであるスティーブン・マドゥリ=ウィリアムズ氏は、「まだ、荷物を直接送ったり、発送したりすることの意味や力学について取り組んでいる最中だが、配達時間は確実に短縮されると予想している。現時点ではまだ具体的にどれぐらい速くなるか言うことはできないが」と語った。

アマゾンは、少なくとも5から7の地元の事業者と提携し、同社のバンで商品を配送する「デリバリー・サービス・パートナー」の立ち上げを計画している。同社のデリバリー・サービス・パートナー・エキスパートであるタマス・コムヴェス氏は、「これは基本的に、意欲的な地元の起業家にとって、アマゾンと提携して顧客に最後の1マイルの配達を行う自分の会社、自分の荷物配達会社を設立するチャンスだ」と語った。

アマゾンはすでに、ハワイ雑貨のオンラインショップ「ポップアップ・マケケ」と提携している。マドゥリ=ウィリアムズ氏は、「2日から3日で配達される。地元の起業家精神をフル回転させることができるこの仕組みに非常に興奮している。知名度アップにも役立つだろう」と語った。

デリバリー・サービス・パートナーについての詳細はこちら
https://logistics.amazon.com/?utm_source=Google&utm_medium=cpc&utm_campaign=20437132743&utm_content=event&utm_term=amazon%20logistics

シェアする

(日刊サン 2024.1.12)

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
Twitter
Visit Us
Instagram