3本足の犬 飼い主と再会
モンタナ州バーボンに住むディラン・サマーズさんは2020年2月に飼っていた犬が行方不明になってしまった。
アテナという名前の犬は、その直前に交通事故に遭って後ろ足と尻尾の一部を手術で失っており、術後の薬を飲んでいるときに庭からいなくなってしまったのだ。
ディランさんはあらゆるところを探して、オンラインにも投稿したけれども情報は得られなかった。
もしかしたら盗まれたのかもしれないとも思ったという。
それから10カ月間ディランさんはアテナを探し続けても見つからず、とうとう諦めて12月に別の犬を探し始めたところ、動物保護団体のウェブサイトにアテナの写真が載っているのを発見したとフォックスニュースが伝えている。
動物保護団体によると、アテナは他の何匹かの犬たちとともに警察によって保護され、連れてこられたという。
一緒に保護された他の犬たちは一度も動物病院に連れて行かれたこともないような状態だったのに、アテナだけは足と尻尾の手術という高額な治療を受けていたためにどこか別のところから来たらしいと推測されていた。
1月1日にディランさんはアテナと再開して、その後アテナは幸せに元の家で暮らしているという。
「アテナが元気でいてくれて、再会できて本当に嬉しい。保護団体には感謝します」
(日刊サン 2020.01.07)
シェアする