【ハワイニュース】デューク・カハナモクのドキュメンタリー映画『ウォーターマン』 第41回ハワイ国際映画祭でプレミア上映
5日に開幕する第41回ハワイ国際映画祭で、デューク・カハナモクを描いたドキュメンタリー映画『ウォーターマン』がプレミア上映される。
サイドワインダー・フィルムズが製作した『ウォーターマン』では、ジェイソン・モモアの語りを中心に、サーフィンの父と呼ばれるカハナモクの生涯を追っている。ビショップ博物館で行われるプレミア上映のチケットは既に売り切れているが、ネイバーアイランドで予定されているアンコール上映のチケットは11月2日の時点で入手が可能。
ハワイ国際映画祭芸術監督のアンダーソン・リー氏は「この映画は、カナハモクが実際にどれほど偉大な人物であったかを示している。彼はアイコン、イノベーター、パイオニアであり、今もアロハスピリットを体現する存在だ」と述べた。この映画には、オリンピアンのクラリッサ・ムーアを含め、サーフィンコミュニティへのインタビューも盛り込まれている。映画の一般公開は来年になる見込み。
ハワイ国際映画祭は、11月4日から14日までオアフ島で、11月18日から21日までネイバーアイランドで開催される。詳しい日程やその他の映画の上映についてはhiff.orgでご確認を。
写真:Jeff Whyte / Shutterstock.com
(日刊サン 2021.11.03)
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