見舞客に関する病院ルール厳格化
ハワイ州内の新型コロナウィルス感染が増加している中で、各医療機関がコロナ対策として新しいルールを施行しているとKHONが伝えている。
オアフ島のクイーンズ・メディカル・センターでは、入院している人のお見舞いに行くためにはコロナワクチンの接種を完了していなければならない。
この新しいルールは8月4日から施行されている。
ハワイ島のクイーンズ・ノース・ハワイ・コミュニティ・ホスピタル(QNHCH)では、さらに厳しい「見舞客ゼロ」ルールを施行しているが、新生児と死期が迫っている患者に対しては、入院患者1人につき1名のみ面会が許可されている。
マウイ・メモリアル・ホスピタルでも見舞客は許可されていないが、出産に立ち会う人と子供が入院している両親については来院が許されているという。
コナ・コミュニティ・ホスピタルとヒロ・メディカル・センターの救急外来では付き添いは中に入れない。
患者以外の人が病院に行く前には各医療機関に確認をしてから出かけることが重要だ。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.08.05)
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