ユーキャンを I could try.
今、東京は昨年3月の初めての緊急事態宣言から3度目の緊急事態宣言中ですが、4月29日の東京都のコロナ感染者数は1000人を越えました。初めての緊急事態宣言の時は、本当に、街から人が消えた感じがありました。まるでゴーストタウンの様にも思えたものです。でも、もう、自粛疲れのせいなのか緊張感が薄れてしまっているのか人の流れは、それほど減っていないように見えます。
早く、このコロナ禍が過ぎてくれますことを願うばかりです。ステイホーム中に、まずは家の中の大掃除をしました。本当に、こんなにもお掃除を頑張った事は無いと思うほどに、冷蔵庫の中も風呂場も自分の部屋も小さな絨毯をよけて掃除機をかけました。盆と正月どころの騒ぎでは有りませんでした。
苦労をしたのは風呂場の鏡の汚れ落としでした。完璧とは言えずとも、かなりピカピカに成りました。お掃除方法を教えてくれるテキストが無いモノかと、途中でネット検索をしましたら、ありました。お掃除も、整理整頓も、発酵食品作りも…。“生涯学習のユーキャン”には沢山の講座がありました。
はたと気が付き、以前からライフワークと思い取り組んで来ましたマグネットアートに役立つ講座は無いモノか、と探しました。講座名は、「カラーセラピスト講座」。何とか、テキストを勉強して3回目のテストを送りました。
2度目の課題は、コラージュ制作でした。コラージュ用に色紙の束が入っています。「色彩交流カード88」にある88色。それには色番号と色の名が付いています。名前は、日本古来の染料、顔料などで用いられてきた伝統式名です。色彩が、日本の着物で見られる色合いも多く、色を見て色名を読むだけでも心に潤いがもたらされるように感じました。
コラージュのテーマは「夢」。私は、カラフルなバッグに、「夢」をつめ込めるように、エコバッグを作りました。この課題には高評価を頂けました。
もし、最後の合格地点まで辿り着けたら、また新たな学びの挑戦を探してみたいです。新しい学びに夢中になることで、コロナ禍のステイホーム期間中での先の見えない不安をひと時忘れられそうですから…。
ハワイ留学へ 60代からのユルユラAloha留学 No.102
蒼井 絹子
北海道生まれ。学習院女子短期大学英文科卒業。
1984年「ベルーシの涙は、スニーカーブルース」が、NHK北海道ラジオ創作ドラマで採用
1987~89年 3人の小学生の子供達を連れて渡米。シアトルのグリッフィンカレッジに 留学・卒業。シアトル日本語放送局にて番組を担当
1994年 北海道にて、陶芸工房【G-club】を開設
1997~2001年 北の生活産業デザインコンペにて入選・入賞
2002年 財団法人中小企業総合研究機構会長賞を「マグネット・アート」で受賞
2003年 東京に工房・オフィスを開設
2011年 日本旅行作家協会入会。東京都TASKものづくりコンテストにて奨励賞を受賞
2012年 東京都美術館「東京展」にて「マグネットアート」入選
2014年7月7日より、ハワイマッサージアカデミーへM-1(技術取得ビザ)にて留学
2015年1月17日 同校卒業
2020年12月 著書「人生の“サバティカル”留学」を上梓