ワクチン待ちの医療関係者
ハワイ州においてワクチン接種はグループごとに行なわれている。
一番最初に接種を受け始めたのは1Aグループ(医療関係者)、次に1Bグループ(消防、救急、警察)、そして介護施設に入所している高齢者という順となっており、介護施設での接種は今週火曜日に始まっているというのに、一部の医療関係者はいまだにいつになったら接種を受けられるのか不明な状態だとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイ島のエリカ・マクリ氏は、大きな医療機関に所属しないで、自宅で看護を受けている患者の家々を回っている契約看護師だが、いつになったらワクチン接種を受けられるのかわからないという。
カリヒで個人で小さなクリニックを経営しているライラ・プレイザー医師も同様だ。
保健局担当者によると、入院患者を受け付ける大病院の医師と医療従事者に対する接種が終了した後に、外部の医療従事者に接種が開始される予定だが、ワクチンの供給によるということだ。
しかし小さな個人クリニックに対してどのように接種を進めていくかについては検討中だという。
ハワイ州保健局では小さな個人クリニックについての連絡先をこちらのサイトで受け付けている。
(日刊サン 2020.12.30)
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