クリスマスが過ぎたばかりだが、すでにホノルル市のコンビニエンス・センターでは生木のクリスマスツリーを捨てる人たちが押し寄せているとKHON2が報じている。
エヴァ在住のマイカ・ヴィラヌエバさんは、「できるだけ早くゴミを捨てないと。すごい行列になっているから、まず先に並ばなきゃいけないんだ。いつもは少し待って、乾かしておくんだけどね」と語った。
ハワイの一部の地域では、新年にクリスマスツリーを燃やすことが恒例となっているが、カネオヘのサンドバーでクリスマスツリーを燃やすことは、ここ数年大きな問題になっている。
環境サービス局(ENV)のリサイクル・コーディネーターであるヘンリー・ガブリエル氏は、「特に新年が近いので、安全面に気をつけるよう呼びかけている。どんな種類の植物性廃棄物でも適切な処分の仕方を確認してほしい」と語った。
住民がクリスマスツリーを緑のゴミ箱に入れてリサイクルに回す場合、3フィートの大きさに切つ必要があるが、その手間をかけたくないなら、市のコンビニエンス・センターに丸ごと持ち込むこともできる。ガブリエル氏によると、いくつか注意すべき制限があるという。「人工の木はコンビニエンス・センターで引き取ることはできない。また、オーナメントや人工の枝などが付いている場合は、全部外してから持ち込むように」
また、クリスマス・プレゼントで出た大量のパッケージは、リサイクルできるだろうか?段ボール箱は分解して青いゴミ箱に入れてリサイクルに回すことができるが、光沢のある包装紙については別の指導がある。ガブリエル氏は、「残念ながら、光沢のある包装紙はリサイクルできない。袋に入れ、一般ゴミとして捨ててください」と説明する。
市のコンビニエンス・センターは、どこも午前7時から午後6時まで営業している。なお、クリスマスと元日は休業となる。
なお、ライブストリーミングにて各センターの行列の長さをチェックすることが可能。
ライブストリーミングはこちら。
https://www.honolulu.gov/opala/quick-links/waste-drop-off-locations.html
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.12.27)