モデルナ社コロナワクチン ハワイへ
12月18日にアメリカ食品医薬品局(FDA)が緊急使用を承認したモデルナ社製コロナワクチンが、12月21日にハワイへ到着したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
オアフ島に6,000回分、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島にそれぞれ2,000回分、合計12,000回分のワクチンだ。
主に救急隊員、消防隊員、高齢者介護施設の入居者用に使用される予定だ。
ロングスドラッグでは来週月曜日から新型コロナ対策として、長期介護施設の入居者への接種を開始する予定だ。
これは全国的に行なわれるプログラムの一環である。
今後12週間のうちに、CVS(ロングズドラッグの親会社)はアメリカ国米で40,000箇所以上の長期介護施設に入居している高齢者に接種を行なうことになっており、ハワイでは40箇所となる。
アメリカ本土ではすでにこのプログラムは開始されており、コネチカット州の老人介護施設に入居しているジーン・ピーターズさん(95歳)が12月18日に最初の接種者となった。
ジーンさんは「素晴らしいわ。接種を受けられてうれしい」とインタビューに答えている。
ハワイにおける接種開始は12月28日だ。
写真:Giovanni Cancemi _ Shutterstock.com
(日刊サン 2020.12.22)
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