【世界のこぼれ話】3本足のシカの角にクリスマス電飾が絡まっている オレゴン州
過去にけがで前左足を失った3本足の野生のシカがオレゴン州ダラスに住んでいる。住民たちには「トライポッド(三脚)」というニックネームで親しまれているシカで、以前のけがは今ではすっかり回復して元気に周辺を歩き回っている。
そのシカの角にクリスマスの電飾が絡まっているという目撃情報が寄せられ、オレゴン州野生動物局が救助に出動したとフォックス・ニュースが伝えている。
19日(月)に捜索していた職員がトライポッドを発見し、麻酔銃で眠らせてから角に絡まったクリスマス電飾を取り除いた。
当局のツイッターには、ツノにクリスマス電飾を絡ませたまま歩いている3本足のシカの写真と、職員が取り除いている様子が投稿されている。
オレゴン州の野生シカの角に電飾が絡まって救助される事件は今年2度目だという。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.21)