ハワイ出身トゥア・タゴヴァイロア快進撃
12月20日に行われたプロアメリカンフットボールの試合(マイアミ・ドルフィンズ対ニューイングランド・ペイトリオッツ)で、ハワイ出身のクォーターバックのトゥア・タゴバイロアが自身でタッチダウンを決めるなど活躍し、強敵ニューイングランド・ペイトリオッツを22対12で下した。
これにより11年連続してプレーオフに出場して、昨年はスーパーボールまで駒を進めた強豪ニューイングランド・ペイトリオッツが敗退することになったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
トゥア・アゴバイロアはエヴァビーチの出身で、セント・ルイス・スクールのアメフト部で活躍してアラバマ大学へ進んだ後、今年ドラフト1巡目でマイアミ・ドルフィンズに指名されたばかりだ。
一方、ペイトリオッツは勝率を0.5以下としたのは実に20年ぶりという強豪だったが、今シーズンにクオーターバックのトム・ブレイディを失って、11年連続のプレーオフ進出を逃したことになる。
次のスーパーボールは来年2月7日にフロリダ州タンパで行なわれることになっている。
写真:Jeff Bukowski _ Shutterstock.com
(日刊サン 2020.12.21)
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