【世界のこぼれ話】F1レース7回優勝ドライバーのルイス・ハミルトン氏 騎士の称号を叙勲 英国
自動車レースとして有名なフォーミュラ・ワン(F1)レースで7回優勝したルイス・ハミルトン氏が、英国王室からナイト(騎士)の称号を与えられたとフォックス・ニュースが伝えている。
36歳の英国人ルイス・ハミルトン氏はモータースポーツへの貢献をしたことにより、先週木曜日にウィンザー城にてチャールズ皇太子からナイト(騎士)の称号を授与され、これによりサー(Sir)を名前の前につけられることになり、サー・ルイス・ハミルトン(日本語ではルイス・ハミルトン卿)となった。
ハミルトン氏はフォーミュラ・ワンの世界チャンピオンレースに7回優勝しており、世界記録タイとなっている。
また、最近では人権運動に関して活発に発言を繰り返しており、ブラック・ライブズ・マター運動やLBGTQ+に関しても多大な貢献をしている。
現時点で、フォーミュラ・ワンの現役ドライバーとして初めて王室から栄誉称号を与えられた人物となった。
写真: cristiano barni _ Shutterstock
(日刊サン 2021.12.16)
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