ハナウマベイ訪問者の路上駐車が問題
新型コロナウィルス感染対策として9カ月間閉鎖されていたハナウマベイが再開されたのは12月2日だが、すでに問題が起きているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ハナウマベイは現在1日に入場できる人間を720人までに制限し、一度にベイに滞在できる人数は30人までとしているため、やってきても中に入れない人々がいる。
ハワイカイ地区にあるナウィリウィリ・ストリートはハナウマベイの入り口から半マイルほど下がったところにあるが、ひどい時には100台の車が道の両側に駐車されるという。
住人によると、訪問者が近隣を車でグルグル回って路上駐車のスペースを探して交通渋滞を引き起こし、人数制限で入れないために車の中で次の入場を待っていたりしている。
ゴミのポイ捨てや騒音の問題もあり、友人や家族が遊びにきても車を駐車することもできない状態だ。
ハナウマベイには230台の駐車スペースがあるが、ハワイ州非居住者に対する駐車場料金は1ドルから3ドルへ値上げになっている。
住人たちは、ホノルル市が早くオンライン予約システムを開始して、ハナウマベイの訪問時間を明確に設定してほしいと願っているが、市担当局は現在のところ検討中で明確な予定はないとしている。
(日刊サン 2020.12.14)
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