フォードGTといえば、車好きなら知らない人はいないほどのスポーツカーで、かつて1960年代にル・マン24時間レースなどで活躍したレーシングカーのリメイクだ。
2005年から非常に少ない生産量で一般販売されてきたマニア垂涎の高級車で、来年生産を終了することが決まっているが、その最後のモデルが発表されたとフォックス・ニュースが伝えている。
「GT MK lV」モデルは、レース用に開発された車両ではないが、レース仕様のため一般道路を通行することができず、私有地やレース場でのみ運転できる。
価格は170万ドル(およそ2億3,200万円)で、今回の一般販売台数は67台。
2019年に発売された「GT ML ll」の販売台数は45台で、価格は120万ドル(1億6,400万円)だった。
また、今年末までに20台限定で、一般路上走行が可能な「GT LM」モデルが発売される予定だ。
こちらはお手頃価格で50万ドル(6,800万円)。
シェアする
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.9)