ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港には爆発物探知犬として働いているカジュラという名前の犬がいるが、アメリカの運輸安全局（TSA）が行なった「2020年一番可愛いTSA犬」に選ばれたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

TSAのソーシャルメディアアカウントで3日間行なわれたコンテストで、アメリカ中の空港で働く犬の中からカジュラは一番多くの「いいね」を獲得したという。

5歳のカジュラはヴィスラという犬種で、ハンドラーであるペニー・フェルナンデスさんとともに4年近くホノルル空港で爆発物探知犬として働いている。

今回のニュースにハンドラーのフェルナンデスさんは「皆さんのサポートを嬉しく思います。カジュラは本当に可愛い犬だけれども、同時に本当に働き者で、頼りになります」と述べている。

TSAによると、カジュラは一番可愛いTSA犬というだけでなく、毎日の平均勤務時間も他の犬と比べて一番長い仕事熱心な犬でもあるそうだ。

運が良ければ、ダニエル・K・イノウエ空港のセキュリティエリアでカジュラとフェルナンデスさんが一緒に働いているところを見ることができるそうなので、空港に行った時にはぜひ「一番可愛いTSA犬」を探してみるといいかも。