マウイ島キヘイ沖で8日(木)、スノーケル中の女性が行方不明となり、捜索が続けられているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
サメと遭遇した可能性も視野に入れているという。
州当局によると、キヘイのケアワカプ・ポイントの沖で昼前、女性の夫がスノーケルをしていた際にサメを目撃しており、妻を探したが見つからなかったため、911通報をしたという。
上空からと海上での捜索が日没まで行われたが、女性は発見できず、9日(金)朝から捜索が再開された。
マウイ消防隊と海上安全局が中心となり、沿岸警備隊もC130機とヘリコプターを出動させている。
キヘイでは2020年2月に、推定10フィート(3メートル)のイタチザメ(Tiger Shark)がパドルボードのテール部分を噛むという事件が起こっているが、ボードに乗っていた人に怪我はなかった。
マウイ島では今年9月3日、パイア・ベイでスノーケルをしていた女性がサメに襲われて、左腕と右指2本を失い、胴体部分を噛まれるという事件が起こっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.9)