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次期ホノルル検察官 今後の課題について語る

次期ホノルル検察官 今後の課題について語る

元警察署長ルイ・ケアロハと妻の元副検察官キャサリン・ケアロハに対する実刑判決が下ったのは先週だ。

また、問題を調査した市の監査官は、警察内部における規定、手順、管理がきちんとできていないと先週発表している。

現在ホノルル市検察官であるキース・カネシロ氏は、ケアロハ事件の調査で連邦政府から問題を指摘されて休職中のため、ドゥワイト・ナダモト氏が代行している。

検察や警察に対する信頼が非常に損なわれている現在、来年12日に次期検察官に就任することが決まっているスティーブ・アルム氏はKHONのインタビューで次のように述べている。

「犯罪を犯したなら、それが警察署長であっても検察局の人間であっても平等に罪問われなくてはいけない。また、キャサリン・ケアロハが関与したその他の事件について徹底的な調査をするつもりだ」

「また、監督する立場に外部から新しい人々を採用して、倫理観や正しいことをするという意識、責任感について改めて考え直さなければならない」

不正の根を立つためにはホノルル警察と協力して汚職などのホワイトカラー犯罪を調査するが、一般からの情報と協力を要請している。

もし汚職など悪いことをしているとか、不正を行なっているという情報があるのであれば、すぐに検察に連絡してほしい。暴力犯罪というものは他人が暴力犯罪で捕まっても阻止することができないが、政治がらみの不正というものは、他の人が同じようなことをして刑務所に送られるとやらなくなるものだからだ」と述べている。

(日刊サン 2020.12.07)

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