【世界のこぼれ話】女性裁判官が下着姿でタバコを加えてオンライン審議に出席 コロンビア
コロンビアの女性裁判官ビビアン・ポラニア氏(34)が、オンラインで行われた裁判の審議に、ベッドの中から半裸の下着姿で、タバコを手に出席したことで3カ月の停職処分を受けたとフォックス・ニュースが報じている。
ソーシャルメディアで流出した33秒間のビデオでは、下着姿の同裁判官がベッドでくつろぎ、ぼんやりとタバコを吸いながら審議に参加している姿が写っている。
審議の途中で、検察官がポラニア氏にカメラがオンの状態になっていることを伝えると、同氏はすぐにカメラのスイッチを切り、審判が続けられた。
審議の内容は、2021年の車の爆破事件で逮捕された男性に対して保釈を認めるかどうかということだった。
審議に参加した被告側弁護士の1人がポラニア裁判官の不適切な状況を国家司法倫理委員会に報告したことで問題化し、同委員会はポラニア氏に2023年2月までの停職を命じたという。
ポラニア氏は地元のラジオ番組に、自分がベッドに横たわっていたのは、神経性の不安発作に苦しんでいたからだと弁明した。
「いつ発作に襲われるかわからないので、いつもガウンを着るようにしている。それに私は低血圧だ」と同氏は話した。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.25)