デービッド・イゲ知事の事務所は、今年9月から10月にかけて資金改善プロジェクト(Capital Improvement Projects)に総額392,782,744ドル(約554億円)を支出したと発表した。
プロジェクトの中には、イゲ知事が長年にわたり提唱してきたものも含まれており、多岐にわたるとKHON2が伝えている。
知事は、「これらは、私が過去8年間にわたり主張してきた最優先課題を支援するもので、手頃な価格の住宅、教育、環境保護など、州内の地域社会で必要とされる基本的なインフラなどが含まれる」と述べている。
主なものは次の通り。
- オアフ島のカラエロア空港管制塔の改築工事に180万ドル。2023年6月完成予定。
- 州内各空港の人員関連施設の計画、設計、工事費用として空港局に450万ドル。
- マウイ島カフルイ空港とラナイ空港のエプロンライト交換費用、300万ドル。
- ハワイ島ヒロの使用されなくなった宿泊施設の解体工事費、100万ドル。2023年6月完了予定。
- オアフ島カポレイ東部の交通指向型開発計画のための都市計画設計に30万ドル。
- ハラワ刑務所の地下燃料貯蔵タンクを地上タンクに置き換えるために15万ドル。2024年6月完了予定。
- マウイ島のキング・ケカウリケ高校にブラック・ボックス・シアターを建設するために1,500万ドル。
- その他、現在進行しているプロジェクトに3,000万ドル。
イゲ知事は、州の全住民がより良い暮らしができるよう、生活に必要な公共インフラを改善するためのプロジェクトに賛同した州議員に感謝の意を表している。
知事室の発表によると、予算はいくつかの部署に配分、監督されることになっている。詳細についてはこちら。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.11.22)