スティーブ・ジョブズ氏が長年愛用していたビルケンシュトックのサンダルがオークションにかけられ、約3,000万円で落札されたと米メディアUPIが報じている。Appleの共同創設者だったジョブズ氏は、2011年に癌のため亡くなった。

オークションを行ったのは、カリフォルニア州に本拠を置く「ジュリアンズ・オークション」で、NFT付きの「よく履き込まれた」茶のスエードのサンダルが21万8,750ドルで落札されたと述べた。

サンダルはジョブズが頻繁に履いていたもので、1970～80年代にかけてのApple黎明期にはアイコンのように愛用していたという。

オークション・サイトの商品説明には「コルクとジュートのフットベッドには、何年にもわたって形作られたスティーブ・ジョブズの足跡があります」と書かれている。

ジュリアンズ・オークションCEOのダレン・ジュリアン氏は、CNNのインタビューで「ジョブス氏は技術革新だけでなく、ビジネス・リーダーシップの新しいスタイルの一部としての『サンダル履きファッション』で世界を変えた」と話した。