【ハワイニュース】セントラルパシフィックバンク、ハワイ州初の完全デジタル預金口座開設
セントラルパシフィックバンク(CPB)が8日から、ハワイ州では初となる完全デジタル預金口座「Shaka by CPB」を開設したとホノルルスターアドバタイザーが報じている。特長として、給料日の最長2日前の給料振り込み、世界中のATMからの手数料払い戻し、アカウント内の資金の市場より高い年利の提供などがある。
CPBのポール・ヨナミネ頭取は「卓越した顧客サービスを持つ銀行として、CPBとハワイ市場に適していると思っている。我々は、新しいブランドやアプローチに一致する主要な人口統計分野での成長促進の継続を目標としている。テクノロジーに精通した消費者らにライフスタイルに合った製品を提供しながら、将来の戦略目標も視野に入れている」と話した。
CPBの資産は9月30日の時点で約73億ドル(8,270億円)。州内で4番目の規模を持つ銀行で、31支店と70カ所のATMを運営している。Shaka by CPBのアカウントはshaka.cpb.bankで入手可能。
写真:Philip Pilosian / Shutterstock.com
(日刊サン 2021.11.08)
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